卵巣摘出

何らかの事情で卵巣が残っている方

過去に何らかの事情で、子宮は摘出したが卵巣のみが残っており、これを摘出したい場合。
ご希望の手術方法で、摘出することは可能とされていますが、基本的には、このようなケースの場合、以前に受けた手術等の影響で、腹腔内で癒着等起こしている可能性があり、開腹での手術を進められる可能性があります。
しかし場合によっては、残っている卵巣と周辺臓器との癒着が酷い場合等は、手術はしても、摘出できない結果に終わることもあります。

このような方のための手術です

  • 子宮を患い既に摘出したが、残っている卵巣も摘出したい
  • 子宮と片方の卵巣を摘出したが、もう片方残っていて摘出したい
  • ホルモンバランスを少しでも保ちたく、子宮のみの摘出を受けたが、やはり卵巣も摘出したい

手術条件

・日本の精神科医からの診断書1通
・年齢20歳以上(20歳未満の方は親権者の同意等必須)

こういったケースの場合は、事前にタイの担当医に、現状の腹腔内の状態を報告し、見解を仰ぐ必要があります。
そのため、過去に病気を患い、子宮や、子宮と片方の卵巣を摘出した経験がある方は、その主治医からの診断書及び、エコー検査画像を、必ずご提示下さい。
これらをご提出頂けない場合、渡航して来られても、検査の結果手術を受けられない、もしくは手術はしても、腹腔内の状態が思わしくなく、卵巣を摘出できないまま手術を終えなければならない結果になりかねません。
くれぐれも、ご注意下さい。

ご注意
できる限り手術痕は小さく、もしくは手術痕を増やしたくない等の理由で、腹腔鏡や膣式を希望したい方もいらっしゃるでしょうが、このようなケースの場合は、より安全に確実に手術を行うために、ほぼ開腹による手術となる可能性が高いこと、予めご理解下さい。

タイ滞在日数/入院日数

タイへの滞在10泊11日中、
・開腹による手術の場合、入院日数は5泊6日
・腹腔鏡による手術の場合、入院日数は3泊4日
・膣式による手術の場合、入院日数は3泊4日

手術と術後

ヤンヒー病院の場合
・手術に要する時間は、手術方法にもより異なりますが、基本的には3時間前後となります(摘出する卵巣が、周辺臓器との癒着がある場合等は、これ以上の時間を要します。)
・術後翌日、医師の許可が出るまで、飲食(水を飲むことも)は厳禁です。
・術後翌日水が飲めるようになった後も、異常な腹痛等なければ、スープ等軽い食事が開始します。
・この術後は、開腹の場合術後2日目に、腹腔鏡/膣式の場合は術後翌日に、排尿カテーテルが抜き取られ、ベッドから降りて歩けるようになります。
・腹腔鏡での手術は、基本的には、腹部の肉厚が非常に厚い肥満体型の方の場合、腹部内に挿入する器具が適切な位置まで届かない、また、内臓脂肪が手術の進行を妨げる等の理由から、医師に開腹による方法を勧められる場合があります。もしご自身がこの手術方法を希望だが、肥満気味かもしれないという方は、下記事項を送って下さい。
※腹部正面からの画像一枚
※現在の体重と身長
※ご年齢

・膣式での手術の場合、あまりに長身の患者の場合は、膣が深く、腹部内で切り離した卵巣を、膣から摘出することが困難と判断される可能性があります。こういった事態を少しでも避けるために、身長が165cmを超える方の場合、下記事項を送って下さい。
※現在の体重と身長
※ご年齢

・術後手術痕周辺が、やや内出血を起こしている部分が見られる可能性があります。これは、器具を挿入する切開痕を空ける際に、より強く圧迫された可能性があるということであるため、予めご了承下さい。
・腹腔鏡/膣式の術後は、開腹手術後に比べると、術後の痛み加減が比較的少なかったり、痛みの引き具合が早かったり、また、手術痕が小さめではありますが、こういった術後の状態を軽視して、無茶をすることは禁物です。
・この術後は、医師の指導に従い、注意事項をよく守り、ある一定期間は、絶対に無理をなさらないようにして下さい。

手術料金

開腹による手術
95000バーツ
腹腔鏡による手術
130000バーツ
膣式による手術
130000バーツ

※例え、卵巣のみの摘出手術であっても、手術料金は、初めて受ける子宮卵巣摘出手術料金と変わりませんので、予めご了承下さい。
※このようなケースの場合、ほぼ開腹手術になる可能性が高いですが、参考までに、腹腔鏡と膣式の料金も記載させて頂きました。

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