ミニペニス形成

皮弁法による陰茎形成のような大きな手術痕を体中に負わず、小さなペニスを形成する手術です。
形成されるミニペニスのサイズは、基本的には、手術前のクリトリスの大きさに比例するため、ホルモン注射を打っていても、あまり肥大していないクリトリスの方の場合は、ある程度のサイズを有したミニペニスの形成は、非常に困難であることが現実です。
また、”皮弁法による陰茎形成より、リスクが少ない”とか、”皮弁法での陰茎形成より楽そう”などという理由から、この手術方法を選択しようとする方が決して少なくありませんが、術後の経過におけるリスク、例えば尿漏れ、感染症を起こす、血流が侭ならない部分の皮膚が壊死を起こす等、皮弁法での陰茎形成と大差はないということを、ご承知頂ければと思います。

このような方のための手術です

  • 女性器ではない、男性器に似た外観にしたい
  • ペニスは欲しいが、大きな手術痕を負う皮弁法は避けたい

手術条件

※日本の精神科医からの診断書1通
※年齢20歳以上の方(20歳未満の場合は親権者の同意等必須)
※ホルモン投与の影響で、ある程度のサイズを有したクリトリスである

タイ滞在日数/入院日数

タイ滞在19泊20日中、入院日数は2泊3日

手術と術後

・手術に要する時間は、基本的には3-4時間となります。
・この術後は、手術を終えて病室に戻ってきてから、飲食が可能となっています。
・この術後は、医師の許可が得られた後、ベットから降りて歩けるようになります。
・基本的には術後2日目に、膣閉鎖部分に挿入されている血抜きのゴミ状のドレーンを抜き取ります。
・この術後基本的には、7-10日間排尿カテーテルを挿入したままとなり、手術部位の状態を診て、医師がカテーテルを抜く目処をつけます。
・術後退院後帰国日までに、3-5回の術後診察を受けます。
・帰国後は、医師の指導を忠実に守り、前腕部皮弁陰茎形成手術まで、毎日前腕部のセルフケアを行なって頂きます。

【どのようにミニペニスが形成されるか】
1:クリトリスを、神経や血管に支障がない程度に最大限に引き出します。
2:膣閉鎖は、膣内の膣壁を剥がし取り、膣口のみではなく、奥から完全に閉じられます。
3:女性器の左右の小陰唇内側の皮膚を使い、尿道延長がなされます。
4:3で形成され延長された尿道の接続部分を補強し、尿漏れが起こる率が極力増さないようにするために、接続部分には、膣閉鎖時に剥がされた膣壁を当てがいます。このように2層に皮膚を重ねることで、より尿漏れの予防がなされます。
5:1で最大限に引き出されたクリトリスと、3と4の工程で作られた尿道を合体させ、それに小陰唇外側の皮膚を巻きつけて、ミニペニスが完成します。
6:睾丸は、女性器の大陰唇部分がそれにあたる部分になります。将来希望であれば、この部分に睾丸インプラント(シリコンボール)を挿入したり、または、大陰唇内側の脂肪を形成したりして、睾丸らしきものが形成されます。この手術は、PAIの場合は、膣閉鎖やミニペニス形成手術とは同時に行われず、術後6ヶ月以上間を空けて、手術部位のダメージがしっかり回復を遂げてから、希望であれば受けることになります。

【睾丸の形成を同時に行わない理由】
PAIの場合は、膣閉鎖とミニペニス形成手術の際、同時に、睾丸の形成は行いません。
理由は、例えば、睾丸インプラントをこれらの手術と同時に挿入した場合、特に膣閉鎖後内部でしばらく出血が起こったり、傷が治る過程において浸出液等が排出されますが、こう言った体液が、睾丸インプラントを挿入した部分に回ってしまった際、この体液は決してキレイなものではないため、炎症を起こしたり、感染症を患う原因になりかねず、万が一、こう言った症状を伴った場合は、せっかく挿入したインプラントをも摘出しなければ、こう言った症状を改善できない可能性が、大いに考えられ、また、インプラントを摘出せざるを得ない事態になったからと言って、既に受けたインプラント挿入手術代金や、そのインプラント代金の返金は不可能なため、金銭的な面でも、より患者に負担をかけてしまうことを、PAIの医師が懸念するためです。決して、《同時にインプラント挿入手術をする技術がない》のではなく、術後起こり得る様々なリスクを考慮し、より患者の負担を軽減するためですので、ご理解頂ければ幸いです。

手術料金

膣閉鎖+ミニペニス形成
15500USドル

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