コロナウイルスに関するタイの状況

昨日17日、今日18日と、タイ国内でもいよいよ、”コロナウイルス感染拡大”を防ぐ予防措置が、次々と発表されています。

まず昨日は、タイ保健省が、”日本への渡航を自粛するように”という通達を出しました。
ツアー会社の中には、日本行きツアーをキャンセルする会社も出てきているとのこと。
そして今日は、スワンナプーム空港、ドンムアン空港両空港で、日本とシンガポールからの旅客に対して、既に中国人に対して施行されている同様のスクリーニンング検査の実施をすることになったと。
このスクリーニング検査は、FECゲートと、入国審査での2箇所で、体温チェックを行うというもの。
この検査施行に伴い、入国時、到着した旅客は大幅に時間がかかってしまうだろうけど、現状致し方ない措置という判断のようです。
またもしこの検査で疑いがかけられた場合、バンラスナラドゥラ感染症研究所(Bamrasnaradura Infection Diseases Institute)に、一定期間隔離され、様子を見られることになるようです。

タイ側としては、観光で遊びに来る外国人なのか、それとも例えば性別適合手術を受けに来る外国人なのか、はっきり言ってこの区別をする義務はありません。
要するに、どのような渡航理由であれ、空港でのこの体温チェック検査に引っかかるような事態になった場合、もしくは、咳き込んだり、くしゃみを連発したり等の症状が見受けられる場合等、より厳しい措置を受ける可能性が、十分考えられます。
そこで、渡航目的問わず、こういう状況の中タイへ渡航される方で、タイ国内に、タイ語や英語が話せる知人や、既に契約をしているアテンドやツアー会社があるのであれば、いざという時、電話越しでも通訳をしてもらい、自身の現状をしっかり把握できるようにすることが、とても大切かと思います。
”大袈裟な。。。”と思われるかもしれませんが、緊迫した状況の中、言葉が通じないのは、とても不安ですし、ただ不安なだけではなく、イライラが増し、それが暴言ともなりかねません。空港内で職員に悪態をつけば、それはそれで取り返しのつかない処分を受けます。
ですから、可能であれば、下記の通信手段を整えて渡航して頂ければ、より安心かと思います。
【えっ!?
タイの空港内って、タダで使えるwifiあるんじゃないの?】
はい、あります。
しかし、接続状態が常に良好という保証は、一切できません。
以前よりはマシになったように感じる時もありますが、でもやはり、”それで十分役立ちます”とは言えませんので。
ましてや、万が一検査で疑いをかけられ、隔離施設に搬送になるかもしれないということを想定すれば、”空港内で連絡を取り合えれれば十分”という考えは、浅はかすぎると思います。

1:ポケットwifiを日本でレンタルしてくる
渡航が決まっている方は、日本国内でレンタルできる会社がいくつもありますので、ホームページ等見て比較して、ご自身の予算やスケジュールに合ったプランがあるところを、探してみてはいかがかと思います。
スワンナプーム空港、ドンムアン空港共に、空港内に、ポケットwifiのレンタル会社のブースはありますが、いずれの空港も、入国審査をパスした後でなければ受け取れない場所にありますので、”万が一に備えて”というケースの場合は、日本国内からポケットwifiを借りて来る方が、賢明かと思います。

2:ご自身のスマートフォンやタブレットのローミングサービスを利用する
ローミングサービスとは、渡航先の現地の通信事業者の設備を利用して、通話やインターネットを使用できるサービスのことです。
既に殆どの方が、従来の折りたたみ式の携帯電話ではなく、スマートフォンを使っていらっしゃると思いますが、操作が得意な方、スマートフォンは使っているけど設定の仕方や操作方法を殆ど理解できていない方に分かれると思います。
いざ現地に着いてから、ローミングサービスを受けるための設定に戸惑いそうだと思う方は、早めに、ご自身がご契約している通信業者の窓口やショップに出向き、操作説明を把握しておくことが、重要かと思います。
ついでに、”ローミングサービスを利用した場合、費用はどれくらいか”などといったことも。
大変恐縮ですが、僕に、”ローミングサービスを使ったら、いくらかかるか”と質問されても、その詳細はわからないため、答えることができませんので…

1の手段にしろ、2の手段にしろ、費用はかかります。
しかし、”なんとかなるでしょ”と安易に、費用削減のことばかり考えないようにして下さい。
【タイは、簡単な英語で十分通じたよ】
と、いかに、言葉の壁を感じることがなかったかということをアピールされる方もいますが、それはあくまでも、”その程度で十分な内容”ということだということ。

万が一、空港内の体温チェック検査で、発熱や咳等の症状で何らかの疑いをかけられた場合、バンラスナラドゥラ感染症研究所に、一定期間隔離され、様子を見られることになるということを、先に申し上げましたが、こういう緊迫した時でも、【簡単な英語で十分だった】とは、とてもじゃないけど言える状況ではないと思いますので。
もしかしたら、これだけの事態なので、日本語が話せる通訳を、要所には置くかもしれませんが(これはあくまでも予想であり、ある意味希望でもあります)、、、

今世界中で話題になり、感染地域を確実に増やしている新型コロナウイルス。
テレビで放送される情報、インターネット上でしか出ない情報、色んな内容がありますが、例え、”過激だ”と感じる情報だとしても、信じ難いが故に、安易に”デマだ””嘘だ”ということはできないと思います。
何故ならば、【未知】のウイルスですから。
【未知】とは、”まだ知られていないこと””まだ知らないこと”という意味。
要するに、”○○すれば大丈夫”とか、”必要に以上に恐れる必要はない”とか、こう言えるものではないということと、少なくとも僕は思います。
数時間前のニュースで、和歌山県で10代の男性が感染したとありました。
”若者は感染しない”と言う専門家や医師がいましたし、今もいるでしょうが、【想定外だった】と言い逃れるのでしょうか。
【未知】なのだから、【想定外】のことだらけでも不思議ではないのだから、むやみやたらと、逆に【安心感】を与えることの方が、何のためにもならないと思います。

ウイルスは、肉眼では到底見えません。
だから尚更、現実味に欠け、予防を侮った行動や言動をするのかもしれません。
しかし逆に、だからこそ、徹底した予防を行うべきではないかと、少なくとも僕は思います。

タイでの感染者は、また一人増えて35人となっています。
中国や日本に比べると、感染者は少なく、このウイルスに感染したことが原因での死亡者は出ていませんが、感染者が少ない国に来たからと安心するのは、論外です。
打ち出される数字に、捉われないで下さい。
感染者○名のこの○と言う数字は、あくまでも”判明”している人数でしかない。
要するに症状が出なければ、この数字としてカウントはされていないだけで、無症状の保菌者もいるということを念頭に置いて、日本にいようが、何らかの目的でタイに渡航してこようが、徹底した予防を心がけることが、虚偽の申告をせず実状を述べ、それに適した措置を受けることが、自身のためであることは勿論、それが身内のために、周囲の人のためにと繋がるのではないでしょうか。

未だに、中国へのマスク支援をし続ける日本。
そして、差別とかではなく、、、未だに、中国人旅客を受け入れる日本。
ていうか、”区別”と”差別”ということで、よく問題になるマイノリティに関してですが、この使い分けができないことが如何に愚かかということが、《託けて。。。》と思われるかもしれませんが、それこそ今、我が身に置き換えて学ぶことがたくさんあると思います。

最後に、特に手術目的で、タイに渡航される方々へ。
余計なお世話と思われること、百も承知で書きます。
渡航前の体調管理、くれぐれも怠らないで下さい。
現時点では幸いまだ、”日本人旅客の渡航を禁止する”とまではなっていません。
スワンナプーム空港、ドンムアン空港いずれの空港内での体温チェックをクリアできれば、入国でき、予定通り手術は受けらるでしょう。
しかし、この体温チェックで、発熱を感知されたり、咳き込む姿を目に留められ疑いをかけられた場合、手術どころではない事態になりかねません。
本当は、ウイルスとは無関係な体であるにも関わらず、疑いをかけられる事態に陥らないよう、下記事項は控えるべきと思います(恐縮ですが、僕個人の観点です、悪しからず)。
・渡航を目前に控えながら、寝不足な生活を送り続ける。
・仲間内で、複数人数で集まり、”手術頑張ってこいよー”と激励会を開き、飲み明かした状態で渡航する。
・機内サービスで、アルコール飲料を飲む。
・風邪を患う
・花粉症や、その他ホコリ等にもアレルギー反応が出やすく、くしゃみや咳込みがちな方は、渡航前に、そういった症状を抑える薬を服用して備える、または、そういうものをシャットアウトするマスクの着用をして渡航する。(体温チェック時等くしゃみや咳を連発したりして、疑いをかけられた時、《ただの花粉症です》などという理由は、《あぁ、そうですか》とスルーしてもらえる状況ではないと思いますので。)
*発熱、咳、くしゃみ等風邪に似た症状イコール、コロナウイルス感染の証という意味ではありません。ここに書き記したのは、あくまでも、空港内での体温チェック時等、疑いをかけられる可能性がある事項として、念のために挙げましたので、誤解のないように。

それこそ、《100%大丈夫とは言えない手術》を受ける身だということを、何よりも重視して頂きたく思います。

追記:
僕が今回参考にした、ネットで見たニュースの訳を、記載しておきます。
https://www.nationthailand.com/news/30382325
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【上記ニュースの日本語訳】
スワンナプーム国際空港とドンムアン国際空港では、日本とシンガポールにおけるコロナウィルス感染者の増加を受けて、両国からの旅客に対しても中国と同レベルのスクリーニング検査を実施する旨、スティラワット スワナワット空軍中佐が発表した。

日本とシンガポールからの旅客は、中国からの旅客と同様にスクリーニング検査を受けることになる。日本・シンガポール・中国からの飛行機はFECビルの離れたベイに到着し、乗客はFECゲートと入国審査ポイントの2カ所において赤外線サーモグラフィーを受ける。新型コロナ肺炎に似た症状(熱や咳など)がある乗客については、バムラスナラドゥラ感染症研究所にて検疫を行うとのこと。

一方、ドンムアン国際空港では、既に中国・カンボジア・香港からの飛行機の受け入れに、第6ビルの離れたベイを用意しているが、今後は日本とシンガポールからの飛行機についても同じベイで対応するとのこと。「このビルでは1日に50便ほどの受け入れが可能であるが、もし更に多くの飛行機がこのベイを使用することになった場合、スクリーニング検査を迅速に進めるため、スタッフの増員やスキャナー機の増加が必要となることが考えられる。乗客はチェックポイントで長い時間待たされることになってしまうが、安全のためには致し方ないことだ。」とドンムアン国際空港サンファン クトラノン空軍中尉は述べた。
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訳した上記の内容からも、飛行機が離れたベイに到着することなどからも、到着して検査を受けて、入国審査を終えて、晴れて入国できるまでは、通常以上に長い時間を要するものと思って頂いた方が、ベストかと思います。

タイに渡航するに当たり、誰か頼る宛てがある場合は、インターネット回線でのLINEやその他アプリケーションのメッセンジャー機能の連絡先のみではなく、インターネットの状況が悪い場合に備えて、その方の電話番号も控えておいた方が、より確実に連絡が取れるかと思います。
実際今日は、タイの通信業者のTRUEに不具合が生じたりしていましたので。

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