I君70日間の滞在を終えて

丁度10週間前に、ヤンヒー病院でのスキット先生による、前腕部皮弁陰茎形成手術を受けるために、タイに到着したI君。

術後10日目に排カテーテルは抜けたものの、その後酷い尿漏れを起こし、入院を延長することになり、4週間の入院を経て退院。
前腕部へ尿道形成手術を受けた後から、炎症や感染症という症状に悩まされてきたI君は、陰茎形成後も例外ではなく、多々問題は起こるだろうと、長期滞在延長を計画してきており、不安要素だった尿漏れが落ち着くまで、いや、それ以外の点でも安心できた上で帰国できるようにと、スキット先生からビザ取得に必要な書類を発行してもらい、退院後は、指定日にスキット先生の診察を受けに通院しながら、タイの日常をも堪能しながら、療養に専念してきた日々でした。

その甲斐もあり、今では、一切尿漏れも起こらない状態にまで回復。
15日月曜日の術後診察では、スキット先生から、《もう大丈夫だろう》と太鼓判も頂け、本日午前中に、帰国の途につきました。

朝7時過ぎに、一緒に宿泊施設を出てドンムアン空港へ。
これから日本に帰るというのに、何故か天丼が食べたいと言うので、搭乗手続きを済ませてから、空港内の日本食レストランで、一緒に朝食を食べ、出国審査場手前までお見送りを。

今回LCC航空のエアアジアで渡航してきたI君は、思った以上に航空券代金が安かったということで、フラットシートの席を購入してきており、搭乗後早速、こんな画像が送られてきました。

足元も広々だったそうです。

(I君は身長168cmですから、足元は本当にかなり余裕があるように見えます!)

夜は、日本に到着したI君から、無事に到着したと一報を頂きました。

そこには、
《篤司さんじゃなかったら陰茎形成は途中で諦めてたと思います
本当にありがとうございます》
と、こんなメッセージが添えられていました。
恐縮至極です。
僕は僕で、年齢は一回り以上違いますが、I君に励まされたことが、今まで幾度もあります。

70日間という滞在。
かなり長い療養重視のタイへの滞在でしたが、帰る時には、本当にベストな状態で帰国日を迎えられるくらい、尿漏れが治っただけではなく、体力も回復してくれて、本当に良かったです。
でも、この前腕部皮弁陰茎形成手術後は、帰国後しばらくしてから、何らかの影響で、炎症が生じたりすることもあります。
ですから、まだまだ油断は禁物ですので、I君には引き続き、毎日のケアを注意深くしてもらい、僕は僕で、いつでも頼ってきてもらえるように、日々また務めていきます。

こうして、I君の最後の大手術までサポートに当たらせて頂き、またたくさんのことを学ばさせて頂きました。
大変有り難いことに、I君は、《陰茎形成の情報は、真剣にこの手術を考えている人にとっては、本当に重要なことなので、僕自身のことが今後の篤司さんのお客さんのためになれれば》と、こうも言って下さっているので、有り難く有効に有意義に、情報を必要としている方のために、使わせて頂きたく思います。

I君のこれまでの道のりは、決して尋常ではありませんでした。
それでも、一筋縄ではいかないこの陰茎形成を成し遂げられたのは、辛い症状を患い繰り返しながらも、片時も忘れなかったスキット先生への信頼があったからと思います。
そしてその信頼は、ただ一方通行ではなく、その信頼に応えて下さった名医スキット先生の真摯な親身な心ある対応の賜物とこう思います。

I君の口癖。。。
《僕は、スキット先生の手術を受けられて、本当に良かった》
上手くことが進んでいる時だけではなく、感染症を繰り返し、その治療で何度も渡航してきた時も、今回入院延長になった時も言っていたI君。

僕は、こんな医師の先生と患者さんの間を取り持つことができたことを、大変光栄に思います。

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