Nさん手術前診察-腸を使っての膣の再形成等-

PAIでのSさんKさんの術後診察の付添通訳を終えた後は、ヤンヒー病院で、Nさんの手術前診察の付添通訳サポートに、当たらせて頂きました。

昨日、声帯の手術等についての診察を受けたNさん。
今日はメインの、腸を使っての膣の再形成手術と、腹部と二の腕の脂肪吸引について、担当医のジュッター先生による診察を受けました。

Nさんは今から20年以上前に、当時日本国内で、この類の手術で有名だった医師の元で、反転法での性別適合手術を既に終えられていますが、膣が奥行きも浅くなり、膣内の幅もかなり狭くなったこと、クリトリスがなくなったり、また小陰唇等女性器の外観も損なっているため、出来る限り整えたいという希望で、今回の手術を決められました。

ジュッター先生が診察及び触診等した結果、腸を使っての膣形成は、決して難しくはないが、外観を整えるには、既に反転法での術後で、陰部の皮膚に余裕がほぼないため、無理に手術をすると、強いツッパリ感が伴うことは否めないし、どうしてもというのであれば、大陰唇部分の皮膚等用いることになるので、その部分が厚みのない大陰唇になってしまう可能性があるということでした。
そこでNさんは、ジュッター先生の見解に従い、外観の修正内容の手術は、断念しました。
また過去の術後、クリトリスがなくなってしまった原因は、その当時の手術の詳細は把握し難いので、一概には言えないが、手術痕の治りが遅めだったり、その周辺に切開して縫合した痕があり、その傷がややケロイド状になっていることから、こう言った思わしくない手術痕が落ち着いていく過程で、クリトリスに負担がかかってしまったのだろうという見解でした。

またNさんからは、海綿体が残っているようで、性行為時非常に痛みを感じることもあるので、全備取り除きたいという相談がありました。
これに対してジュッター先生は、海綿体は残っていても、それが原因で、怖い病気をもたらすことはまずないとのこと。
腸を使っての膣の再形成代金には、この海綿体を取り除くといった、こういった費用は含まれていないので、別途費用は生じるし、どうするのがベストということは言い難いけど、性行為時に頻繁に痛みが伴っては、それで得られるひとときの幸福の時間も台無しだろうと、こう意見を述べて下さいました。
Nさんは、《我慢できないほどの痛みじゃないんだけど、何だか。。。ね》と、やや考えた結果、ジュッター先生に取り除いてもらうことに決めました。海綿体については、Nさんも考えた結果、せっかくメンテナンスに、長期休みを取ってきてるんだから、出来る限り取り除きたいと。

続いて、脂肪吸引に関してのカウンセリングを。
Nさんが希望する吸引部分は、腹部と腰、左右の二の腕でした。
二の腕に関しては、見る限り、吸引するほどの脂肪はないだろうと。
特に女性の場合、年齢の影響等もあり、弛みが生じやすい事実はありますが、肘関節で腕を直角に曲げた状態で、二の腕にプルプルとする脂肪のようなものがあっても、それはほぼ脂肪ではないため、あまり効果は感じられないと思うということでした。
また、腹部は脂肪吸引後、皮膚が弛む可能性は十分あると、そこで、こう言ったたるみを抑える方法としては、吸引する脂肪の量を少なめにして、数回に分けて受けるという方法もあるとのこと。
また、脂肪吸引後腹部等に弛みが出た場合は、弛んでいる皮膚を切り取らなければならない可能性も十分あると、どんな傷の残り方をするのか、ジュッター先生は参考画像を見せて下さいました。
結果、少しずつではあまり変化も見えないだろうから、出来る限り吸引してもらい、その後弛みが生じた場合は、弛んだ皮膚を切り取るための手術を受けるという内容で、決意されました。

因みにジュッター先生とのこのカウンセリング所要時間は、約45分。
Nさんの前に、ジュッター先生の診察を受けていた方が、1時間以上もカウンセリングを受けていましたが、全く急ぐ素ぶり一つ見せず、本当に詳しく、大変有意義な時間を頂いたように感じます。

Nさんは、腸を使っての膣の再形成手術に備えて、20:00から下剤を服用。
手術開始時間は、17:00前後とのことです。

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