Rさん1回目術後診察-ダイレーション開始-

先月25日にパヤタイ2病院で、PAIのスティン先生による、反転法での性別適合手術と喉仏縮小手術を受けたRさん。
30日に退院後、今日は1回目の術後診察を受けに、PAIに行ってきました。

基本的には術後4日目に、形成された膣内へ詰め込んでいるガーゼを摘出する際に、排尿カテーテルも抜けるのですが、Rさんの場合、手術部位に問題はなかったものの、痛みの度合いが酷かったので、無理にカテーテルを抜き取って、その痛みが心身に邪魔をして排尿ができなくなるリスクを回避するためにというスティン先生の考慮で抜きませんでした。
そして今日。
変わらず、手術部位に問題はないということで、術後7日目にして、排尿カテーテルが抜き取られました。
また、形成された膣内の診察の結果、内部に移植された元陰茎や元睾丸の皮膚の付きも良く異常はないということで、スティン先生のご指導の元、ダイレーションを開始しました。

手術部位の痛みがまだまだ強いRさんにとって、ダイレーションもまた苦痛の時間だったことは否めません。
スティン先生は、Rさんの痛み具合を理解して下さり、ご多忙な身でありながらも、ゆっくり丁寧に、ダイレーション指導をして下さいました。Rさんも、それに応えるように、投げ出さず、初ダイレーションを遂げることができました。
また、手術前診察時は、既に何年も前に、睾丸摘出手術をしている影響もあり、膣形成に使う陰茎のサイズも決して大きくなく、睾丸部分の皮膚もかなり縮んでいるため、腹部や鼠径部からの皮膚移植を希望しないのであれば、4インチ前後約10cmくらいの深さの膣にしかならない可能性があると説明を受けましたが、今日のこの初ダイレーション時のRさんの膣の深さは、1インチも上回る5インチ約12.5cmでした。
一概には言えませんが、男性ホルモンの分泌をより抑えたいために、まず睾丸を摘出されるMTFさんも、決して少なくはないと思います。
その結果、膣形成に必要不可欠な、陰茎のサイズの縮小や、睾丸部分の皮膚がかなり縮んでしまい、【深さのある膣形成は無理かも。。。】と、腸を使う手術を選択せざるを得ないと思ってしまいがちかと思いますが、これについても一概には、陰茎のサイズが決して大きくない/睾丸部分の皮膚があまりないからと言って、絶対に腸を使う手段しか残っていないということではないことも、頭の片隅にでも置いて頂ければ幸いです(状態によっては医師の判断で勿論、腸を使わなければ膣形成は不可能/無理に皮膚を引っ張り形成することで、術後伴うリスクが増す等々の理由から、腸を使っての膣形成がベストとされることもあります。)。

続いて、喉仏縮小手術を受けた喉の手術痕も、回復状態に問題はないと。
溶ける糸で内側を縫合しており、外側には、手術でできる独特な痛々しい傷痕はなく、やや瘡蓋があるものの、その下からは、細めの約2cmくらいの手術痕が見える程度でした。
また今日は、手術痕をより綺麗に治す塗り薬等についても、スティン先生から詳しく教えて頂きました。
これを参考に、後日薬局で、薬を購入予定です。

排尿カテーテルを抜き取った後は、水分補給をして尿意を促し、カテーテル無しでのトイレの排尿テストがありましたが、尿が思うように出来ず、再度排尿カテーテルを挿入しなければならない事態にはならず、無事に排尿確認も終えました。

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