I君退院しました

先月12日にヤンヒー病院で、前腕部皮弁陰茎形成手術を受けたI君。

去年3月の、膣閉鎖尿道延長と同時に受けた、左前腕部への尿道形成手術後から、カテーテルを通して尿道を形成している前腕部の回復過程において、炎症や酷い症状を伴う感染症を起こし、不本意にも、形成した左前腕部の尿道は使いものにならないくらいのダメージを受けてしまい、その部分を治療し、カテーテルを通していた空洞部分を縫って閉じざるを得ず、一時は、皮弁法による陰茎形成手術を、断念しようとも、かなり悩み落ち込んだ経緯もあります。
ましてや、決意をして、利き腕である右前腕部への尿道形成後も、炎症や感染症の症状が伴うのは変わらずで、今回の陰茎形成手術に至るまで、人の何倍も何十倍も、大変な経験をしてきたことから、陰茎形成手術後も例外ではなく、何らかの問題を抱えることを腹を括り、挑んだ次第です。

結果は。。。
手術後間も無く、陰茎の腫れがかなり伴ったことが原因で、血管が圧迫されて、血流がスムーズに促されず、血流不足の症状が、陰茎に現れたりしました。
その他、手術の影響で内部に溜まっている血や体液の排出が滞った時期もあり、これが影響して、炎症を起こし、感染症に至りました。
今回入院が長引き、基本的な入院日数も倍も入院し続けた理由は、この感染症の影響で、陰茎付け根右上の縫合部分の皮膚がダメージを受けて、瘻孔ができてしまい、その部位と、睾丸中心の縫合痕の瘻孔から、80%にも及ぶ大量の尿漏れを起こし、再度手術を受けて、再び排尿カテーテルを挿入して、様子を見ることになったからです。
再び排尿カテーテルが抜けた後も、陰茎付け根右上の瘻孔部分からの尿漏れは続き、油断をすると、尿や汚れた内部の体液が、陰茎前面に挿入されているシリコン棒に回ってしまい、感染症の症状が重くなることは否めず、シリコン棒を摘出せざるを得ない事態に至るため、日々水分補給量を最小限に抑え、排尿回数も少なめに抑え、また排尿後は毎回毎回、看護婦さんが清潔にケアをして、様子を見てきた次第です。

入院中は、トイレに行く他は、ベッドから降りることもなく、ひたすらベッド上で安静にする生活。
しかし4週間、同じ空間で、こう言った生活を送ることは、経験した人にしかわからないことですが、かなりのストレスになります。術後の経過が思わしくないのであれば、不安や心配も募り、尚更です。
こんな患者の心境は、スキット先生も、看護婦さんも、よく理解をして下さり、経過に問題があるとは言え、幸い血流に関することでもなく、感染症の症状が重く長引いているわけでもないので、退院後も、しっかり見守れる環境にあるのであればということで、退院許可を頂けた次第です。

夕方4時に、入院最後の排尿をして、看護婦さんに消毒ケアの指導をして頂き、処方箋等受け取り、17:30にヤンヒー病院を退院しました。

日曜日で、幸い、道路は大した渋滞もなく、I君も乗車中、特に苦痛もなく、宿泊施設まで、日本の音楽を聴きながら2人でしばしのドライブ。

宿泊施設では、一足先に退院しているHさんと、看護婦のリンさん、モッドに出迎えられ、今晩は、デリバリーでパスタを。

21:00過ぎに、ヤンヒー病院で、スキット先生や看護婦さんから教えてもらったケアのやり方を、リンさんに伝えて、その消毒ケアと、清拭と洗髪補助を受けたI君。

就寝前に。。。
23:00過ぎに、排尿しましたが、陰茎付け根右上の瘻孔部分から尿漏れは、極々わずかで、良好な状態でした。

術後診察は木曜日。
この日まで、また幾分でも回復できるように、しっかり見守らせて頂きます。

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