I君術後24日目再手術後13日目

1日前に受けた2本の浣腸の影響か、早朝6時から、、、
《篤司さーーーん!
う◯こしたいです!》
と、便意で目覚めたI君。

8:00前、スキット先生が回診に来て下さいました。
尿漏れはあるけど、治りはだいぶ良くなっているとのこと。
確かに、再手術前後は、炎症や感染症の影響で、赤々していた陰茎付け根部分や睾丸は、今では自然な血色を取り戻しており、その時、パンパンに腫れて固めだった睾丸も、自然な柔らかさを取り戻している状態です。
ただ心配なのは、陰茎付け根右上の瘻孔部分からも、若干尿が漏れている気配があること。
この部分の尿漏れが心配される理由は、漏れた尿が上へ上がってくると、陰茎のシリコンを挿入している部分にまで回ってしまった場合、それが原因で、感染症を起こし、シリコンを抜き取らなければならない事態になることです。
こうなったら、シリコン棒を抜き取ってさえしてしまえば、その後の回復は基本的には順調になりやすいのですが、シリコン棒がない状態での挿入行為を含む性行為は、決して容易ではなく、スキット先生も、できる限りそういう状態にはさせたくないと考えて下さっているため(I君にのみではなく、この手術を受ける方皆さんに)、休日の日もほぼ関係なく、朝に回診に来て下さり続け、看護婦にケアを一任するのではなく、ご自身で、手当を施し続けて下さいます。
この甲斐あって、前腕部に尿道を形成するために、カテーテルを通していた時期は、当初尿道を形成した左前腕部が使い物にならないほどの感染症を起こしましたが、現時点では、陰茎のシリコンを挿入している部位には、感染症等の症状は、全く見られない良好な状態を保つことができています。
もし感染症を起こしたのが、マイクロサージャーリーで血管を繋いだ側だった場合は、接合した血管部分に悪影響を起こし、大変危険な事態を招く恐れがあるので、この場合は、また別の措置が取られます。

そして今日正午過ぎには、体重測定もしました。
手術前は70.8kgもあったのですが(5月10日時点)、今日ではなんと。。。

61.4kgと、約4週間弱で、9kg体重が落ちていました。
I君曰く、体重は落ちたけど、脂肪の加減はあまり変わらない気がすると、苦笑い。
勿論健康的な減量とは違い、寝たきりの入院生活で、筋肉がかなり落ちた結果なんです。
要するに、元々体力や筋力が弱い方だった場合は、この術後に堪えられないというのは、免疫も弱まり、手術部位に関わらず、弱った器官にも悪影響を及ぼしていく可能性が否めないということが、わかって頂けるかと思います。
【ただ寝てるだけで、そんなに減量できるんだ!?】
と、この手術に備えて、こんな方法でのダイエット/減量は、絶対にしないで下さい。
上記のようなことから、肥満体型だったり、感染症をより引き起こしやすい持病の気があったり、もしくは患っていたり、体力づくりができていない場合は、I君以上に、非常にもっともっと辛い思いをすることになると言っても過言ではないため、ですからスキット先生も、この手術を受ける方や検討されている方には、厳しくご指導されますし、僕も、そのスキット先生のポリシーや想いを無駄にしたくはないし、受ける方/サポートのご依頼を下さる方には、ただでさえリスクが多い大手術なので、より万全な状態で臨んで、少しでも術後、起こり得る背負うリスクを最小限に留めて欲しい、こう願うので、発破をかけることもしばしばあります…
I君との今までの経緯でも、そう言ったことはありました。
カテーテルを通した左前腕部が酷い感染症を起こし、手当の施しようがなくなり、その形成された尿道を縫って閉じてしまわざるを得ない時がありました。
しかしI君は、いつでも常に冷静に、僕の話を受け止めてくれ、有り難いことに、決裂することなく、今に至ります。

先月12日の手術から数えると、術後24日間ですが、手術日前々日から入院を開始しているので、それから数えると実に26日間、このヤンヒー病院の一室に居続けていることになるI君。
しかし、精神的に病むこともなく、毎日毎日安定した状態で過ごしております。

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