I君術後11日目再手術翌日

前腕部皮弁陰茎形成から術後10日目の22日。
手術日から、待ちに待った日でした。
しかし期待とは裏腹の結果で、酷い尿漏れを起こし、翌日23日再手術を受けました。
再手術を受けて、再び排尿カテーテルが挿入され、寝たきりの入院生活を再開したI君。

8:10。
回診に来て下さったスキット先生が、再手術時のことを、説明して下さいました。

尿道は、元の尿道口と形成された陰茎の尿道の接続部分が、ほぼ80%くらいが裂けており、そこから尿が、陰茎付け根右側の炎症を起こし瘻孔が空いていた縫合部分からと、睾丸中心の縫合部分の瘻孔からと漏れ出していたと。
そのため、陰茎の尿道に到達する尿の量が極々僅かで、陰茎の尿道口からは、ほとんど排尿されなかったのはこのためだとのこと。
また尿道の接続部分が、これだけのダメージを受けた原因は、一つは、内部に溜まっていた血が決してキレイではないため、これが原因で、尿道の接続部分を傷めてしまったこと、そしてもう一つは、排尿カテーテルを抜き取った後、瘻孔から尿がほぼ漏れたけど、漏れ出す瘻孔が、炎症による晴れの影響で小さく、出そう出そうとすることで圧がかかったことも否めないとのことでした。

再手術では、古い血や漏れた尿で汚れた部分を洗浄し、尿道の修復を行ったとのこと。
幸い、陰茎の芯として挿入しているシリコン部分には、こう言った汚れた体液が回っておらず、感染症等は起こっていなかったので、シリコンは抜かずに済んでいるとのことでした。

回診後は、スキット先生の指示を受けた看護婦さんが、臀部からの皮膚移植を受けた、右前腕部に打ち込まれているステープラーの抜鉤をしてくれました。

打ち込まれていた本数は、106本。。。
術後から充てがわれてきたギブスが外され、サポーターのみになりました。

現時点では、再び炎症等の症状もなく、落ち着いている状態のI君。
再び、寝たきりの入院生活に振り戻った事は否めませんが、皮弁された前腕部や、寝たきりでかなり弱った脚部のリハビリに努めながら過ごしていくと、前向きな気持ちを持ってくれています。

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