Hさん手術日前日

5月17日から、前腕部皮弁陰茎形成手術に向けて、ヤンヒー病院へ入院を開始しているHさん。

朝10時前。
手術前診察に、スキット先生が、病室に来て下さいました。
若干険しい表情のスキット先生。
その理由は、血液検査の結果、肝臓に関する数値が高めだったということ。
もし麻酔科医が、この状態で手術を行うことを懸念した場合、内科医の診察が必要になり、万が一この内科医が、手術は現状相応しくない健康状態と判断した場合は、スキット先生は、手術をしてあげることができず、今回はキャンセルせざるを得ない事態になると。
Hさんの肝臓の数値が高い本当の原因は、現時点ではわかりません。
Hさんは、アルコールの摂取は決して頻繁ではなく、また量も限られており、そしてこの手術に備えて禁酒もしてきました。
そこでスキット先生に指摘されたのは、ホルモン注射を打ち続けているに当たり、定期的に血液検査を受けているかどうかという点で、Hさんが最後に血液検査を受けたのは約1年前で、ホルモン注射を投与してくれている医師が、さほど血液検査を重視していないような感じということでした。
《ホルモン注射は、ただ打てればいいというものではない。
そういったものを続けながらも、どう健康体を維持していくかということが、とても大切。
このまま、あまりホルモン剤に詳しくない医師の世話になり続けていくと、後々大変な事態になる可能性があるし、そうなってからでは遅い》
と、まるで、親が子を叱るような感じで、注意を促して下さいました。

幸い、麻酔科医の問診では、現状の数値は、手術に差し支えるほどではないので、予定通り、前腕部皮弁陰茎形成を受けられる流れになり、内科医の診察は必要ないとのこと。
ただ、この状態を続けて良いことはないので、今回術後の容態が落ち着いたら、ヤンヒー病院産婦人科医で、FTMへのホルモン治療や、子宮卵巣摘出手術等もして下さっているアムナート先生の診察を受けて、それを今後参考に、ベストな状態にしていこうと、Hさんと合意しました。

Hさんは14:00過ぎから、腸内洗浄を受けて、21:00前に、手術に備えて剃毛を受けて、18日の手術前に必要なことは、滞りなく終えました。

僕は、ヤンヒー病院へ入院中のI君Y君Hさんの身の回りのお世話をイブに託して、夜は、9日に乳腺摘出手術と子宮卵巣摘出手術を終えたK君と、同行者のお母様を空港へお見送りさせて頂き、再びヤンヒー病院へ戻り、10日目の泊まり開始。

もう数時間後には、Hさんの大手術:前腕部皮弁陰茎形成手術です。

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