Sさん術後4日目

29日の反転法による性別適合手術後、手術部位の痛みや違和感は日々あるものの、問題のない経過を過ごしてきたSさん。

14:15。
ブリン先生が回診に来て下さり、診察の結果、腫れ具合も酷くなっている様子もなく、手術痕の縫合部も良好ということで、カテーテルを抜く指示が、看護婦さんに出されました。
間もなく14:40に、排尿カテーテルが抜き取られ、血が混じってはいたものの、術後初トイレでの排尿ができました。

ところがその後、尿意は催すものの、思うように排尿できない状態が約3時間続き、17:40、看護婦さんに報告をし、看護婦さんからブリン先生に相談がされ、再度排尿カテーテルを挿入する結果となりました。

その処置を受けたのが17:45。
尿道が狭窄している様子もなく、看護婦さんによってカテーテルは、スルスルと尿道へ挿入されていき、3時間膀胱に溜まっていた尿が800ccも流れ出てきました。
こんなに尿が溜まっていたのに、出てこなかった原因は、尿道に血の塊が詰まっていたことでした。
カテーテルを挿入したことで、この塊が抜けて、排尿が促されるようになったのです。
この手術は、陰茎を伴う男性器から、女性器を形成するために、尿道も短くする手術も含まれているため、出血も伴うことは否めません。
その血が、たまたま尿道を塞いでしまったのです。
看護婦さん曰く、手術部位の腫れは酷くないし、手術痕の縫合部分も乾きも良く至って良好な状態なので、次回カテーテルを抜く時には、今日よりも出血も落ち着いているだろうから、こういう事態にはならないだろうと、Sさんを励ましてくれました。

こんな1日で、Sさんも流石に今日は疲れたご様子で、夕食を召し上がった後は、19:00過ぎにはお休みになりました。

カテーテルを再挿入する事態となりましたが、明日退院予定のSさん。
カテーテルを挿入したままの退院となりますので、カテーテルが抜けるまで、ゆっくり安静に過ごして頂けるよう、宿泊施設では、スタッフ一同尽力させて頂きたく思います。

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