術後8日目の診察

今日は、今月6日にヤンヒー病院で、ショクチャイ先生による一文字切開乳腺摘出手術を受けた、タイ人のご依頼者様の術後診察の付添同行を、させて頂きました。

術後8日目。
手術から、まだ日は浅いのですが、一文字に切開された左右胸部の手術痕も、また、男性的な適度な位置へ移植された左右の乳輪の治りは、炎症や化膿等起こしている様子もなく、傷の乾き具合も非常に良く、シャワーを浴びる許可が出ました。
ただ、まだ完治している状態はないので、シャワー後は手術部位をしっかり乾かし、その後処方された薬を塗り続けるようにという指示がありました。

乳腺摘出手術で負う傷の大きさは、その手術を受ける患者の胸の大きさ、また胸の状態により異なります。
またこの手術に伴うリスクは、手術痕の大きさ問わず、いずれの方法にもあり、術後どのような経過を辿るかも、例え同じ方法での術後だったとしても、同じではありません。

またリスクとは別に、後遺症のことも、しっかりと視野に入れるべきでしょう。
後遺症は、リスクという言葉でまとめられがちですが、個人的には、分けた方が、より納得のいく術後を過ごせるかと思います。

そして術後の胸部の仕上がり。
これは、大きい手術痕での術後だろうが、小さい手術痕で術後だろうが、殆どの方が気にされる点かと思いますが、、、
《乳腺摘出後の胸部が抉れている。
筋肉まで取られたんじゃないか!?》
等々、手術のミス的な内容を疑う方もいらっしゃると思いますが、もし万が一、筋肉にまでメスが入っていたら、抉れるだけでは済みません。
抉れて見える理由、もしくは、左右平ではない理由等は、患者の胸部の作り(胸骨の高さの高低差があったり、肋骨の特徴だったり、極端に大胸筋が薄かったり等々)が、影響している可能性が殆どです。
ですから、この手術に臨むに当たり、ご自身のこう言った身体の特徴も、しっかり知っておくことが、大切なことの一つでもあると思います。

最後に。
いずれの手術においても言えることですが、術後の傷や、腫れ、痛み等の違和感がしっかり癒えるまでは、3ヶ月間ほどゆっくり時間をかけて、様子を見る必要があります。
確かに、術後1ヶ月が経過したら、重い物を持っていいとか、トレーニングを始めていいとか、自転車やバイクに乗っていいとか、術後の容態をそう気にせず可能とされることが多くなりますが、これと、癒えた/治った/落ち着いたという状態とは違うということも、よくよくご理解頂ければ幸いです。

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