ソンクラーン前の悲劇

タイの一年の中で、最も暑い季節真っ只中であり、最も熱い行事ソンクラーン(俗に言われる水かけ祭り)の時期です。
ソンクラーン中は、基本的には会社等連休になり、田舎へ帰省して、家族と過ごすタイ人の方が多いです。

こんな、楽しみだったり、憩いだったりする日を目前に、バンコクの大商業施設セントラルワールドで、4月10日夕方、火災が発生しました。密に言えば、セントラルワールドと併設している施設の2階の出火が、ダクトを通って上階まで昇り、その熱が原因での火事とか。
不幸にもこの火事で、煙に巻かれ、行き場を失い、ガラスが割れた窓から飛び降りた従業員2名が、亡くなりました(僕が目にしたニュースの内容です)。
まずは、この亡くなられた方のご冥福と、怪我をされた方々の、少しでも早い回復を、お祈り致します。

タイは一年中と言っても過言ではないくらい、多くの国から、たくさんの人が、それぞれの目的や癒しを求めて訪れる、観光大国です。
特に、バンコクの街並みは、高層ビルが建ち並び、目を見張る開発が、次から次へと行われており、そう言った外観的な面においては、日本の大都市東京にも、負けず劣らずどころか、それ以上の物もあるかと思います。

しかし。。。
バンコクを訪れた方であれば、見たり感じたりしたことがある方もいるかもしれませんが、日本とは違う、危ない面が多くあります。
道端の電柱を伝う複数の電線は、無造作にまとめられた状態でぶら下がっていたり、歩道橋の手摺にかかっていたり。
歩道は、日本のようにしっかり整備されておらず、あり得ない位置に電柱や標識が立ち、歩行を妨げて、歩道から一旦道路に降りなければ前進できなかったり、段差が激しかったり、凹凸が酷かったり、歩道上を、普通にバイクが行き来したり。
交通に関しては、歩行者優先という意識はほぼないので、道路を渡るにしても、減速するどころか、加速して通過していく車やバイクも多かったり、交通規則が日本と異なる点もあるので、乗車中、ハラハラする面もあったり。
タクシー等客を乗せるような車輌の運転手も、運転が非常に粗かったり、変態がいたり。
また、最近の腹立たしいニュースは、地方で起きた事件ですが、観光で訪れていたドイツ人の20代後半の女性が、ヤク中のタイ人男性に強姦され、殺されて、石や枯葉で隠された状態でその場に捨てられるという、犯人は既に逮捕されたものの、こんな非常に嘆かわしい事件もありました。
確かに日本国内でも、危険な場所があったり、交通事故や、殺人事件はありますが、外国に来て、万が一、こんな事件や事故に巻き込まれては、ご自身は勿論、ご家族やパートナーさんも居た堪れません。

タイは日本でも、非常に人気がある観光地のようで、頻繁にテレビ番組でも取り上げられていますが、そう言ったものでは知り得ない、危険もあります。
日本に住んでいようが、どこに住んでいようが、安全を100%保証される国などないに等しいでしょうが、異国を訪れて、気が大きくなったり、気が緩んだりすることは否めない事実かもしれませんが、観光や、もしくは手術、もしくは新天地として、これからタイで生活を始める方々は、くれぐれも、こう言った悲惨な事件や事故に巻き込まれないように、注意を払い、もし何か注意喚起がある時は、しっかりそれに従うようにして下さい。

どうか、誤解しないで下さい。
勿論、南の国の人ならではなの、おおらかで、心からのステキな微笑みをくれるタイ人の方もたくさんいます。
ステキな素晴らしい場所もあります。
今まで目的は様々にしろ、訪れたことがある人の中には、《そんな危険はなかった》、《整備がされていない歩道も、電線の塊も、東南アジアならではの風景でしょ!?》と、言われるかもしれません。
それであれば、そういう風に思える楽しい事のみで終われた旅で良かったですが、でも実際に、歩道を走ってきたバイクのせいで事故に遭遇したり、固まった状態でぶら下がっている電線で怪我をしたり、また例えば、非常階段や非常出口を把握できていないのような建物内で事故や火災に遭ってしまったら、そうは思えないはずです。

だから、こういう惨事が起こった現地に住んでいると、これから訪れる方々には、よりこう言った目に遭って欲しくないと願うので、記しておきました。

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