師走到来

Life isn’t about finding yourself. Life is about creating yourself.

(人生は自分を見つけることではない。人生は自分を創ること。)

言葉って、いつでも何でも、自分の都合の良いように解釈できます。
またどう解釈するかは、自由です。
ただ、その解釈の違いによって、様々な違いが起こることは、否めない事実であるかと思います。

《自分探し》という表現をよく耳にします。
しかし、いつまで探し続けますか。。。?
苦労し探し、それでも見つからないのなら、思い切って、心機一転して、新たな自分と向き合うことが、より有意義だと、少なくとも四十路FTMの僕は、そう思います。

心機一転して。。。
この言葉もそう。
【思いきって】とか、そういう意味にも捉えられがちですが、何も、イチかバチかでやってしまえということではないと思います。
やりたくてもできないことがあると、悲観的になったり、憂鬱になったりしがちですが、それではない他へ目を向けてみることで、自分を探し続けることに終止符を打ち、自分をより創造していけるのではないでしょうか。

性別適合手術にだって言えること。
この手術は、何も、人生の全てではありません。
受けたいと思う理由やキッカケ、人それぞれ様々であると思いますが、目的を違えると、やり直しのきかない、とんでもない後悔をしかねません。

無理に、自分を、手術を受ける方向へ促す必要は、一切ないと思います。
また第三者に、促される筋合いも、毛頭ありません。
最も、《自分探し》の段階で受けていいものではないと思います。
性別適合手術により、自身が望む性別に近づいた身体での生活に、人生に、喜びを感じられるか否かは、自分自身が左右するもの。
即ち、手術自体が全てはありません、本当に…

確かに一昔前よりは、私どものセクシャルマイノリティーに関する情報は、かなり増えました。
認知度も高まったことでしょう。
しかしその認知度は、理解とは決してイコールではないということを、しっかり念頭に置くべきではないでしょうか。
また【理解】は、第三者に、決して強要するものではありません。
ましてや、当事者同士で、マウンティングしあうことがなくならない内は、非当事者への理解を求めるなど、甚だ可笑しいとも思います。

こう見えても何気に、大学生でサークルでセクシャルマイノリティーに理解を深めようと活動している団体さんや、当事者ではないアライだという方や、物書きの方に会う機会を求められ、実際に会って話したことがあります。
でも、僕のような話は一切、その方々により広められることはありませんでした。
要するに、僕の話は、未来生もないし面白くないんですよ。
話題性に欠ける、夢がない、即ち僕は《現実》しか見ていませんし、その現実から目を背けて、理想を追い求めることは、愚かと思うから。
これは、僕の信条でもあり、また自分の人生において作り上げてきた自分の生き様でもあると思っています。
《自分を創る》とは、決して装うことでもなければ、誇示することでもありません。

師走になり、日本は寒さが本格的になっている頃かと思います。
忘年会にクリスマス、大晦日にと、行事が盛り沢山な季節でありますが、くれぐれもご自愛しながら、お過ごし下さい。

では今月も、何卒宜しくお願い致します。

関連記事

  1. Rさんのお見送りに

  2. 半年ぶりの再会

  3. 今日の大掃除-その3-

  4. 今日は配達係

  5. 365日分の10回目

  6. 顔面移植の女性死亡から思うこと

  7. O君帰国-最高の言葉-

  8. 空腹感満載

  9. 男に聞いた”男らしさ”とは。。。

PAGE TOP
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。