H君I君第一回術後診察-PAIブリン先生によるミニペニス形成後-

今日は、6日に胸部の弛み取り修正と膣閉鎖とミニペニス形成を受けたH君と、7日に膣閉鎖とミニペニス形成を受けたI君、二人揃っての、PAIでのブリン先生による、第一回目の術後診察が行われました。

診察の結果は、大変嬉しいことに、二人揃って異常はない状態。
ただ、ミニペニスの腫れはまだまだあるので、今日は排尿カテーテルを抜かず、診察と消毒のみを受けました。

H君の弛み取りの修正を受けた胸部は、術後7日目にして初めて、胸部を締め付けているサポーターが外され、男性的な適度な位置に移植された乳輪を押さえつけているガーゼが剥がされました。
このように、乳輪を移植する方法の術後は、乳首が形を成していることは滅多にないのですが、H君の場合は、しっかり乳首も存在している状態でした。
また、弛みを取るために、胸部下部に10cm強の手術痕がありますが、H君曰く、手術痕の線が細めだと、完治まではまだ時間を要する過程ですが、満足しているとのことでした。

診察を滞りなく終えて、H君の方が痛みが結構あるので、ブリン先生から別に、痛み止めの処方を頂きました。

なかなかあることではありませんが、ミニペニス形成を同時に受けた二人のお世話に当たらせて頂き、確信できたことは、術後の経過や形状、全てにおいて『同じ』ということはないということ。
同じ先生が手がけた同じ手術なのにと思われるかもしれませんが、手術に使われる素材は全て患者の身体の部位で、その素材は、個々に違いがあるので、手術で得られる結果等は勿論、差が生じることは否めないということ。
ですから大切なことは、『◯君の形状は、男性器に類似しているから、自分も、◯君と同じ病院で手術を受けたい』と思っても、必ずしも同じような結果を得られる保証は、絶対にないということを、ミニペニス形成や皮弁法による陰茎形成においては勿論、その他の乳腺摘出手術においてもしかり、また、開腹による子宮卵巣摘出手術においても、生じる手術痕の長さについて等、多かれ少なかれ差が生じる、治癒までに要する時間も違う、治り方も違う等々、様々な点で違いが伴うものだということを、受ける側も、しっかり理解して受けれるかそうでないかでは、術後の満足度や、術後どれだけ前向きに考えられるか、そしてこの性別適合手術後の残りの人生を、如何に有意義なものにできるか、こう言った点でも、違いが出てくる理由になると思います。

手術はしかり、ホルモン注射一つとっても言えることですが、性同一性障害という診断書を得たから、絶対に受けなければならないというものではありません。
自分の心と身体の性別に違和感を感じないのであれば、安易な理由や誘い、挑発、つまらない競争感、見栄、無意味な仲間意識等々で、受けるものではありません。
ましてや、周りの人間が勧めるのは、以ての外。
彼女に勧められてとか、そういう話を耳にしますが、その関係のあり方に、正直疑問を抱かずにはいられません。

ごめんなさい。

話が逸れました。

診察を終えたので、みんなのお昼ご飯の買い出しをして、宿泊施設へ戻ります。

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