T君の術後-ハプニング-

開腹による子宮卵巣摘出手術を終えて病室にT君が戻って来てから2時間が経過。
ペインフリーの効果もあり、痛みもだいぶ落ちたいているようで、バイタルの数値も落ち着いていました。

この隙に、コンビニ飯。

食後は、G君の様子を伺いに。
就寝前の薬も処方され服用し、そろそろ就寝体制に入っているというG君。
今晩は、T君の病室に泊まるので、何かあったら、LINEで呼び出して下さいと告げて、病室の電気を消して、T君の病室に戻りました。

ご飯を食べて、G君の様子を伺い、この間約25分。

眠っているT君の様子を確認すると…

ん。。。?
血。。。!?

被っているタオルケットに血が浸みています。
原因は、点滴を置いている側と反対側を向いて、横向きの態勢で寝ているT君が、点滴の管を引っ張ってしまったため、接続部分から管が抜けていたのが原因でした。

大至急看護婦さんを呼び、接続部分の部品を交換してもらい、管の接続部分もアルコール消毒をしてもらい、無事に処置を終えました。
もしこのまま気づかなかったら、血は流れたままで、危険な状態だったとのこと。

点滴は。。。
タイのほとんどの病院は、手の甲に点滴を挿入します。
そのため、針の挿入時『痛い』ということは重々承知かと思いますが、その後点滴が外されるまで、点滴をそう気にすることはないかと思いますが、手の置き方等不適切であれば、点滴薬が入っていかず、血が逆流してきて、点滴の管内が血でいっぱいになったりもします。
特に現代は、点滴をしながらも、スマートフォンを弄ったりする方も多く、手の位置を高くすると、その影響で点滴薬が入っていき難くなってしまいます。
また、点滴を受けている手を頭の上に上げたりして寝る寝相も、点滴を受けている時は決して良くはありませんので、注意が必要です。

点滴の処置を終えて再び眠り出したT君。

今から20分ほど前、息苦しいと訴えてきました。
そこで大至急看護婦さんを呼びました。
まずは、バイタルチェックを。
血圧も心拍数も正常で、酸素飽和度(spO2)の値も99%と問題はありませんでした。
ただどうしても息苦しいようであれば、酸素マスクを使いましょうかと。
しかし、腹部の張りが強くなるとも、看護婦さんは説明をしてくれました。
腹部が張るのは嫌だと、酸素マスクは、T君の希望で付けないことになりました。
バイタルも安定しているので心配はないけど、もし再び息苦しさが生じるようであれば、痛み止めのペインフリーの副作用の可能性も考えられるので、その時は一時ペインフリーを止めましょうということになりました。

今現在は。。。
苦しがることもなく、しっかり鼻で呼吸しながら眠っているT君。

もう少し様子を見て、異常がなければ、僕もそろそろ寝ようと思います。

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