タイ人の温かさに深謝

ヤンヒー病院で、Mさんのスキット先生による回診の付き添い通訳と、身の回りのお世話を終えた後、ガモン病院でのS君H君の術後診察の付き添い通訳のため、単車で帰路につきました。

決して、焦ってたわけじゃないけど、僕の前方を走る車が、指示器が示す反対方向へハンドルを切り、僕は急ブレーキをかけたことで、態勢を崩し、そのまま転倒してしまいました。

直ぐに立ち上がり、180kg強の単車を起こして、道路端へ移動。
転倒して、道路に打ち付けた影響で、スロットグリップが効かなくなっており、また、ブレーキレバーも、衝撃でひん曲がってしまっています。
応急処置のための、六角レンチ等持ち合わせていなかったので、自分で処置を施すことは不可能。。。とりあえず、しばらく単車を押して歩いて、より安全な場所へ、移動しました。

その途中です。
一人のバイクタクシーが、僕の傍に止まりました。
『どうした?
故障か?
事故か?』
と、問いかけてきます。
転んだ影響で、スロットグリップが効かなくてと説明をすると、近所に、修理屋があるから、案内してあげると。

有り難くその言葉を頂きました。

ところが、そのバイクタクシーは、僕の後ろに陣取ったまま…
案内するというから、バイクの後を、僕が単車を押してついていくと考えていたので、二人顔を見合わせてハテナ?です。

するとバイクタクシーが、スタンドをあげて、ギアをニュートラルにして、単車に跨がれと。
言われた通りの態勢をとると、何と125ccのバイクタクシーの運転手が、僕の単車の後部に足を当てがった状態で、803ccの僕が跨った単車を、押し始めるのです。

【どんな技や。。。】

と、唖然ですよ。

僕は押されるまま、単車を足で押しながらバイクを運転するバイクタクシーの運転手に言われる通りハンドルを切り、無事に、修理屋へ到着しました。

まずは、このバイクタクシーの方に、お礼を伝えて、ここまで連れてきてもらった分として、100バーツを渡しました。
『いやいや、多すぎる。
釣り銭持ってないし。。。』
と、こう言われて返されたのですが、助けてもらったお礼だからもらって下さいと、手に握らせました。

続いて、修理屋さん。
突然、原付に押されながら乗り込んだにも関わらず、
『どうしたんだい?』
と見てくれて、説明をすると、直ぐに六角レンチで、スロットグリップ部分を直してくれました。
ただ、ブレーキレバーは、ひん曲がったまま。

確かにこの状態でも、運転はできないことはないけど、引き続き、何か問題が生じては元も子もないと思い、ディーラーに電話をして、単車を引き取りに来てもらいました。

ディーラーが来るまでの間、この修理屋の息子さんの趣味を、見させて頂くことに。。。

日本製の古いバイクを、カスタムしまくっているのです。

全部で10台ぐらい!

凄い数だねと言うと、親父からもらった物もあると、自慢気に、色々話してくれました。

ディーラーが到着するまでの間、修理屋さんの邪魔にならないように、隅で待つ僕に、そこは暑いから、こっちで待ちなさいとか、優しい心遣いをしてくれたり、コケて、スネが痛んだり、意気消沈している僕に、温かく接してくれました。

間も無く、ディーラーが到着。

単車を引き渡し、修理屋さんに、
『本当にありがとうございました!』
と、最後にお礼を言い、通りがかったバイクタクシーを拾い、宿泊施設へ向けて、再び移動開始。
どんな問題が生じようが、予定を狂わせてしまうことは、S君H君に、本当に申し訳ないことなので、そういう事態は絶対に避けたいので、バイクタクシーの運転手さんに、空いてる道を優先して、走ってもらいました。

見ず知らずのタイ人の方々に手を貸して頂き、助けて頂いたお陰で、S君H君と約束していた時間に、そう遅れることもなく、宿泊施設に戻れて、予定通り、ガモン先生の術後診察も受けれて、また二人は、術後の回復状態に問題はないと言うことで、希望の部分麻酔での乳頭縮小手術も、受けられることになりました。

転倒したことは、本当に不甲斐ないことでした。

しかし、有難い助けの元、今日も予定を狂わすことなく、動いていける運びとなりました。

有難い今日の出来事。

この救いの手を差し伸べて下さったタイ人の方々に、心から、深謝します。

そして只今、二人の部分麻酔での乳頭縮小手術の付き添い中です。

《今日のヤンヒー病院での、Mさんの回診時の様子や、ガモン病院でのS君H君二人の術後診察や部分麻酔での乳頭縮小手術の様子は、後ほど別記事で、ご紹介させて頂きます》

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