素女子ですから

大雨のせいで、今晩の筋トレ開始は、予定より1時間もずれ込みました(~_~;)
それでもめげずに、支度してジムへ!

今日も気張ってきました、素女子!!!

今日は、脚の筋トレ中心でo(^_-)O

筋トレ…
100%楽しいぃぃぃーーー!
とは、正直言えない。
辛いし、痛いし、効果がみるみる目に見える訳でもないし…ね

じゃぁ、何で寝る間も惜しんで、ジム通いするのか。。。
何を思って、筋トレに励むのか。。。

変な話かも知れませんが、過去の悔しかったこととか、辛かったこととか、思い出し励む筋トレ。
すると何故か、あの時の悔しさ、どうしようもできないもどかしさが蘇り、あの頃の自分とは違うと、気張れるんです。

かれこれ…15年以上前かな
日雇いのアルバイトで、建築現場で、搬入されてくる石膏ボードを担ぎ、作業をしている職人さんの元へ運ぶという内容の仕事をしたことがあります。
当時は、ホルモン投与と乳腺摘出手術を終えたのみの身体。
武道をやっていたおかげもあり、子供の頃から、身体付きは褒められることが多かったのですが、あくまでも、女子の中で体格がいい、力があるというレベル。。。
でも当時は、どこか勘違いしてたんです、力が強いことに関して特に。
そしてこのバイトは、時給も良かったし、力がある自分にはもってこいの仕事だと、意気揚々面接に行き、即日から現場へ。
しかし、現場で、現実を突きつけられました。
他のバイトの作業員は、たった一枚でも重いのに、石膏ボードを多い人は5枚とか担いで、タッタッタ…って、しかも小走りで軽快に運ぶんです。
そのチームリーダー的存在の人間が、
【サッサとこの現場終わらせて、次行こうや!
今日は、3現場行って稼ごうや!】
ということで、一人一回最低3枚以上のボードを担いで運ぶことに…

しかし僕は。。。

3枚の石膏ボードを担ぐだけが精一杯…
それを担いで歩こうとするものなら、ヨタヨタと足元が縺れ、そして何よりも、重い石膏ボードを受けている手が痛くて痛くて、この先、狭い通路を通り、階段を昇り、石膏ボードを必要としている職人さんの元へなんて、到底無事に石膏ボードを届けれない状態でした。

モタモタしている僕は横目に、他の作業員は、セッセとボードを運んでいきます。

こんな僕に愛想尽きたリーダーが、

【何だ。。。
結構ガタイ良いから使えると思ったのに。
見掛け倒しやな…
しゃーない、ボード割られたら堪らんから、一枚でも二枚でも担げるだけにせぃや。
その代わり、ダッシュで運べよ!!!】

舌打ち付きみたいな…

悔しくて悔しくて
でも、頑張っても、どうにもこうにもできなくて、言われた通り、人より少ない石膏ボードを担いで、走って石膏ボードを運ぶ僕。
一枚ずつ運ぶって言ったって、毎回ダッシュで、勿論足元が悪い現場で、悪夢は更に続き、蹴つまずいて転んで、怪我するわ、ボードは割るわ…

【次の現場、作業そう多くねぇし、オマエ帰れや!】

と、最後に痛恨の一撃を喰らい、ノックアウト状態に。。。

帰れやって言われても、現場まで皆で車乗って来て、ましてや地元でもなく、土地勘が全くない場所で、帰り方もよくわからないまま、ほっつき歩いたあの日。。。
日払いの給料制だったのですが、その日の日給のことなんか、もうどうでもよくなるくらい、ひたすら精神的に打ちのめされた日でした。
男性と自分の違いを、これでもかってくらい、思い知らされた日。

自分の情けない過去

自分の惨めな過去

自分のカッコ悪い過去

自分の辛い過去

自分の悲しい過去

こんな辛いことより、楽しいこと嬉しいこと幸せなことが、目白押しの人生に越したことはないかもしれない。

けど、辛いことも何も知らない、経験もしたことがなければ、逆に、本当の幸せって、やり甲斐って気付けないんじゃないかと思う。
辛いことがあって、どん底まで落ちて、悩んでもがいて、それでも這い上がってくるから、強くなれるし、賢くもなれる。

でも
今の世の中は…?
悩むことを省きすぎ、もしくは、悩む時間を、悩む環境を与えなさ過ぎのような気がしてならない。

辛いことも、悔しいことも、悲しいことも、理不尽なことも、こんな経験も、絶対に大切だし必要だと、少なくとも僕は思います。

再々手術で、無念にも陰茎の切断手術を受けざるを得なかったヒロさんは言いました。

【悲しいことを乗り越えるから
強くなれるんだよね、篤司君…】

50歳のヒロさんが言うこの言葉に、途轍もない重みを感じました。

“元”ではなく、敢えて、“素”と書きました。

ホルモン投与を受けようが、どこまで手術を受けようが、戸籍上の性別を変えようが、生まれ持った“素”の性は変えられない。

表現の仕方は自由だから、どんな表現をしようが、間違ってはいないと思います。
例えばFTMだったら、
【男に戻る】
とかって言う表現とか…

悩めば悩むほど、埒があかない内容であればあるほど、その場から、その事柄から逃げたくなります。
辛い方向ではなく、安易な方に、楽な方にと足が向くし、導かれやすくなります。
人間誰しも、決して強くないから、辛いことは避けたい。

けど、現実から目を逸らして生きる人間と、現実を見つめて、たった一つしかない事実を受け止めて生きる人間では、底力が違う。

正直、ただでさえ、人とは違う人生

見よう見真似で生き抜ける、そんな容易いものではないと思いますよ。。。

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