治療をする上で知ってほしいこと

既にホルモン投与を受けている場合、恐らく知っていると思いますが、本当に大切なことと思うので、書こうと思います。

現在日本では、性同一性障害(性別違和)で、子宮卵巣摘出手術まで終えれば、望めば、戸籍上の性別も【男性】へ変更できます。(←決して性同一性障害ではなくて、望まない病因で摘出せざるを得ない女性の方々と、しっかり区別しなければ、その方々に申し訳ないので、敢えてこのような書き方をします。)
その暁には、性別が記載される書類の場合、性別欄には【男性】と記載されます。
もれなく、何かあった時に病院に提示する保険証にも。。。(自治体によっては、性別欄がなくなったりしているのかな。。。)

何が言いたいかと言うと、どこまで手術をしようが、どれだけ長い期間ホルモン投与を受けようが、自身の身体を形成するものは、FTMの場合は、【女性】であるということを、しっかり自分自身で、理解すること、受け止めることが、とても大切ではないかと思います。

戸籍上の性別も男性になり、保険証に男性と記載されている、もしくは、性別欄がなくて、また自己申告もせず、病院側に男性と見做され、何か検査を受けた場合、男性としての平均値を用いられ、それと照らし合わされる。

当然のことですが、男性と女性の、こういった検査の標準値等は、同じではありません。

男性ホルモンを投与すれば、個人差はありますが、肌が脂ぎって肌質が変わったり、髪が薄くなったり、髭が生えたり、体毛が濃くなったりと、外観的な変化は著しくありますが、身体の素は変わりません。

誰しもが、健康でありたい、病気になんかなりたくないと思うでしょう。
だから、色々な健康法があったり、またそれらを知りたい思う。
身体のためを思い、身体にいいことを実行し、悪いものは遠ざけることは、決して悪くないし、そういう努力は必要ですが、ホルモン投与をする以上は、自身のことをしっかり受け止めてほしい、また、こういう物を、子宮卵巣を摘出した際は、一生続けていかなければならないんだということが、どれだけ大変なことなのか、よくよくわかってほしい。

これからホルモン投与、手術を考えている方。

安易に始めるものではありません。

友達の勧めに、誘いに、容易に乗るものではありません。

リスクを背負って、当然の人生です。

後々何かあった時に

【知らなかった。。。】

では済まされないし、誰のことも責めれない、自己責任の他何ものでもないのですから。

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