再入院中のK君

ヤンヒー病院で、9月2日日曜日に、スキット先生による前腕部皮弁陰茎形成手術を受け、14日に退院したK君。
しかしその後、尿漏れが生じて、急遽17日月曜日にスキット先生の診察を受けて再入院を開始し、漏れる量が、トイレで排尿する度に増しているということから、18日火曜日に、その尿漏れを生じている部位を修復する手術を受けました。

それからこの12日間。
再手術後8日目に当たる26日木曜日に、排尿カテーテルが抜き取られましたが、まだ漏れはある状態。
それも、再手術前よりも、漏れの量は多く、股間に充てがっているガーゼが、尿でびしょ濡れになるほどでした。

しかしスキット先生は、今までの経験から、ただただその部位を縫い合わせれば良いというものではなく、そういった手術を繰り返すことで、より悪化させてしまうということ懸念され、排尿時、どのように手を添えて、どのように漏れの部位を押さえるか、毎日の回診時にご指導を下さいました。
そのおかげもあり、漏れの量は落ち着いたり。。。
しかし、《漏れている》ということはわかっていても、その漏れている場所は、患者のK君には把握することは非常に難しいことであり、再び、多めの尿漏れを再発したりし、この再入院中、2回ほど、再々手術を視野に入れなければならない場面もありました。
それでもスキット先生は、長い目で見て下さり、《再手術時の状況から、尿漏れの原因だった瘻孔は、本当に小さいものだったから、押さえ方を習得すれば、排尿時漏れる量は最小限で済む》と、K君を激励して下さる場面もあり、また、より確実に回復を遂げるために、1日の水分補給を最小限に抑えること、そしてなるべく排便は我慢するか、我慢できない状態であれば、ベッド上でするようにと、こうアドバイスを下さいました。
そしてK君も、主治医であるスキット先生のこのアドバイスを、真摯に受け止めて、水分補給を最小限に押さえて、また夜に、トイレに行く回数をも極力少なく済ませられるように、18:00以降は、処方される薬の服用時に水を飲むだけにし、その他は一切水も飲まずに就寝し朝を迎える毎日に努めました。

結果。。。
今では、漏れは全くない状態とはいきませんが、股間に充てがっているガーゼに、尿がほんの僅か付着するだけにまで、回復を遂げることができました。

この手術を受ける誰しもが、もし尿漏れを生じてしまった場合、一日も早く、その症状から、解き放たれたいと願うことはもちろんですが、漏れの原因となっている瘻孔が修復され、尿漏れが解消されるまでは、しばらく日を要するものだと、こう認識して頂き、担当医の指導やアドバイスに忠実に従っていくことが、とても大切です。

性別適合手術における形成手術は、《素材》はあくまでも、患者自身の身体の一部であるため、人の身体の本質や、傷の回復における過程や、経過の見方等も把握しておくことも、より確かな療養ができる、大切なことの一つと思います。

私事ですが、先週から、カフェの新規オープンの準備や、オープン後の業務等で、ブログの更新が全く出来ておらず、少なくとも、このブログの愛読者の方々には、K君のその後について、大変ご心配をおかけしてしまったこと、お詫び申し上げます。
K君の状態は、上記に記しました通り、スキット先生の親身な対応のお陰で、回復を遂げており、本日退院許可が出るまでに至りましたので、ご安心下さい。

では、K君の病室への最後の泊まり込み。

そろそろ僕も、就寝しようと思います。

では、おやすみなさい。

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