G君術後4日目-ドレーン抜取-

前腕部皮弁陰茎形成から、幸い順調な経過を経て、術後4日目を迎えたG君。

今日のスキット先生の回診は9:00から。

マイクロサージャーリー(身体の血管と新たな身体の一部となる、前腕部を皮弁して形成された陰茎の血管を繋ぐ)のために切開された下腹部と、形成された陰嚢部分に、無駄に血が溜まっている様子もないということで、それぞれの部位に挿入されていた、ゴム状の簡易型のドレーンが、抜き取られました。(もし術後、ドレーンから排出される血や体液の量が多かったり、その影響で、あてがわれているガーゼが酷く汚れている状態が、術後からこの術後4日目で続いている、日に日に改善されていない、もしくは陰嚢部分が酷く内出血を帯びて腫れている等、スキット先生から見て異常がある場合は、ゴム状の簡易型のドレーンの抜き取りは、数日間延長されることもあるということ、予めご了承下さい。)

G君の回診の付添通訳を終えた後は、個人的に、スキット先生の診察室を訪ねて、新たに陰茎形成手術の予約を頂いた方についてや、その他色々、お話を伺わせて頂きました。

その話の中から。。。

よく、前腕部にカテーテルを通してから、どれくらいで陰茎形成を受けるのがベストなのかという疑問が、この形成手術を受ける方は多からず少なからず持つようですが、、、

最低空けるべき期間は、前腕部にカテーテルを通してから6ヶ月(中には稀に異例で、6ヶ月経つ前に、しっかり回復を遂げた状態で陰茎形成を受ける方もいますが)。

そして、前腕部にカテーテルを通しておく最長年数は、、、何年以内に絶対、カテーテルを通している前腕部を皮弁して、陰茎を形成しなければならないということは、基本的にはない、とのこと。何年通しておいてもいいが、その条件は、しっかり日々のケアをでき、ベストな状態を保てることだと。

ただ、前腕部にカテーテルを通してから、前腕部皮弁陰茎形成までにかかる年月が長ければ長いほど、手術に必要な大切な前腕部を、ベストな状態で保てないリスクを負う可能性は否めない。

ただ、ケアが行き届かなくて酷い炎症を起こすとかのみではなく、日常生活において、何が起こるかということまで考えると、事故や災害での被災等で、カテーテルを通している前腕部を損傷する可能性もあり得るのです。だから【無駄に】長期間挿れて過ごしていくことは、お勧めできることではありません。

要するに、【無計画】で受けてはいけません。

こう言ったお話からも感じて頂けるかと思いますが、こう言った手術を手がける医師でさ、【◯年以内に受けなければならない】と断言はしないのですから、風の噂で耳にするような、【本当は5ヶ月半くらいで受けるのが一番いいらしい】とか【早ければ早いほどベストらしい】云々とかいう内容は、全く信憑性がないと、わかって頂けるかと思います。

手術の時期を見計らうのは自分自身。

手術に向けて、万全の体制を整えるためのアドバイスを聞き入れて、実行するもしないも自分自身。

ある意味、{臨戦態勢}を取り、着々と準備を整えて挑むのも自分自身。

上記のような表現をすると、かなり深刻でつまらなく感じられるかもしれませんが、逆に言えば、いつ、どのタイミングで受けるかということは、誰にも指図できることではないということです。

要するに、こう言った形成手術を受けるという決意から始まり、準備を整えて、そして終えるまで、焦らずに、自分のペースで、決して無理のない計画を立てて頂ければ、幸いかと存じます。

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