陰茎形成を控えたタイ人とのご縁

2月3日。
ヤンヒー病院に入院中の3名の方に異変等なく、昨夜はSさんの病室で、早々に休み、今朝4:00に起床。

昨日は、既に前腕部尿道形成手術を終えられて2年が経つというタイ人の、20代後半のPさんが、わざわざ僕に会いに、ヤンヒー病院に来てくれました。
約1時間ほど、次回に控えている陰茎形成について彼からの質問に答えたり、タイのFTMに関する話等を聞かせて頂いたりしました。
更に、陰茎形成手術を終えて入院中のK君が、彼の参考になれるならと、術後入院中の自身の状態を見せてもいいと、こう力になってくれ、Pさんにとって、何よりも心強い勉強になったようでした。

Pさんの話を聞いて、タイ人のFTMを取り巻く環境も、日本とそう変わらないと、改めて感じました。
日本人にもタイは大変人気な旅行先で、テレビ番組等でもよく、タイについての放送があり、その中ででも、《偏見はない》といった報道が含まれる影響か、タイは自由でいいなぁと思われがちですが、これってある意味、現実を知らないからこそ生まれる《偏見》でもあると、少なくとも僕は思います。

またFTMと言っても日本同様、やたらカミングアウトしたがる当事者と、そうではない当事者に別れるし、ホルモン注射や手術に踏み切る理由も、しっかり考えて始める人、そうではなく、女性がコスメを買うような感覚で、【ヒゲがあった方がカッコいい】だからホルモン注射をしたい等々の考えでしかない人います。
こんな中Pさんは、所謂埋没しながら生活する当事者の一人。
彼が無駄にカミングアウトしない理由は、
《カミングアウトすることによって、相手に逆に、色々気を使わせてしまうことになるかもしれない》
と。

タイの街を歩いていると、手を繋いだり、肩を組んだりしながら歩く、カップルがたくさんいます。
たくさんいるから、偏見がないと思うのは、大きな誤解。
現実は、そう言ったカップルを目で追う人、指差して笑う人、反応は様々です。
即ち、どう言った反応があろうが、その当事者が、自分達にプライドを持っているから、側から見ると余計に、《偏見がない国》に見えてしまうのかなとも思います。

プライド

PRIDE

これって、自分で培うもので、第三者に養われるものではないはず。

日本でも、レインボープライドとか、よくこんなフレーズを目にしたり耳にしたりしますが、耳障りの良い言葉をただただ連ねるだけではなく、その言葉一つ一つの意味を、もっと大事にするべきではないでしょうか。

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