Qさん手術前診察@PAI

今日は、今朝到着したQさんの、PAIでの手術前診察の付添通訳等を務めさせて頂きました。

ご自身の仕事の都合で、出発ギリギリまで仕事をされ、身支度をしてタイに飛んで来たQさん。
空港からまず宿泊施設にご案内させて頂き、9:30に、既に宿泊施設に滞在中のF君と一緒に朝食を済ませて頂き、10:30に出発。

PAIでは、今回Qさんの、膣閉鎖とミニペニス形成手術を執刀して下さるブリン先生とのカウンセリングや診察を受けました。
ブリン先生の診察室にて、まずは問診後、パソコンで絵や画像を見せて頂きながら、どのようにミニペニスが形成されるのかという説明を聞きました。
また、今までの手術前/手術後の比較画像も、見せて頂きました。
この比較画像の中に、Qさんが目を止める、Qさんの理想のサイズや形状に見えるものがありました。
【こんな状態になれたらと、Qさんが望んでいるのですが。。。】
と、Qさんの言葉をブリン先生に伝えました。
それに対してブリン先生は、
【あぁ。。。
これは、写真を撮影する角度と、撮影するカメラと被写体の距離が近いから、余計に、それらしく見えるのかもね。
実際は、それほどではないんだよ】
と、事実をお話して下さったブリン先生。
このブリン先生の回答を聞き、ブログで読んだことがある通り、本当に誠実な医師なんですねと、Qさんは、画像が自分の希望の仕上がりとは違う事実を知りながらも、そのことは大して気にも止めず、ブリン先生の真の言葉に、とても安心感を持たれたようでした。

カウンセリングを終えた後は、別室に移り、ミニペニスの素材となる陰部の診察を受けました。
Qさんのクリトリスの長さは2.8cm
くらいと、決して大きいものではありませんでしたが、先月手術を受けたH君と同じような似たようなサイズになるだろうと。
ただ、Qさんの場合、恥骨部分の肉厚が厚めなので、現在のクリトリスの大きさはH君と同じでも、その肉厚の影響で、見た目の長さは、そう感じれないかもしれないという説明も受けました。
そこで、この恥骨部分を脂肪吸引等で、肉厚を薄くすることは可能なということも、相談しました。
これに対してブリン先生は、可能だけど、ミニペニス形成と同時にそれを施すことは、勧めないと。
何故ならば、脂肪吸引を施すことで、膣閉鎖やミニペニス形成を陰部の上部に当たる恥骨部分の血管がダメージを受けて、肝心要の手術を施した股間部分への血流が損なわれ、回復を妨げる恐れがあるからとのこと。
ただし希望であれば、今回の手術から6ヶ月以上間を空けて、手術の傷が癒えた後であれば、応じて下さるとのこと。
しかし、無駄に手術をせずに済むように、エクササイズ等に取り組んで、ダイエットすることででも、そう言った問題は解消できるというアドバイスも頂きました。
そして、今回の手術に備えてのみの内容だけではなく、今後、可能であれば陰嚢インプラントの挿入も希望するという相談も、ブリン先生にさせて頂きました。
基本的にPAIは、陰嚢インプラントの挿入を勧めていません。
しかしどうしても希望するなら、術後6ヶ月以上間を空けて、膣閉鎖やミニペニス形成を受けた部分がしっかり癒えた後であれば検討して下さると、前向きな意見を頂きました。
また、もしインプラント挿入をするのであれば、インプラントのサイズはどれくらいの物になるか尋ねたところ、術後の傷が癒えて、腫れも引いた状態の、インプラントを挿入する部位の状態を見てから、適切なサイズを選択したいと、とても慎重な意見を頂きました。
同じような手術内容でも、病院や担当医が違えば、頂くアドバイスや見解もまた違いますので、手術を執刀して下さる医師へ信頼を置くことが、如何に大切なことかということを、ご理解頂ければ幸いです。

ブリン先生とのカウンセリングと診察を終えた後は、PAI内で、血液検査と尿検査のための尿採取をし、手術代金のお支払いを。

今回Qさんが支払った、膣閉鎖とミニペニス形成の同時手術代金は、$11000。
今日の為替レートの数値を適用して日本円に換算すると、1236000円でした。

支払いを終えた後は、パヤタイ2病院へ移動して、手術に必要な胸部X線レントゲン検査と、心電図検査(これらの検査料は、PAIに支払った代金に含まれております。また35歳上の方の場合は、心電図検査も受けて頂きます。)を受けて、続いて、ラマ9世病院に移動して、タイ人精神科医一名のカウンセリングを受けて、診断書の発行を受けました。
この精神科医1名とのカウンセリング料と診断書の発行料は1900バーツ≒6410円でした。

これらを一通り終えて宿泊施設に戻ったのは17:30。

その後、モッドとナットの付添で買い物に出かけていたF君も帰ってきて、二人で晩御飯に大戸屋の出前を。

Qさんは明日午後から、膣閉鎖とミニペニス形成の同時手術に臨みます。

เพิ่มเพื่อน

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 性同一性障害(FtM・FtX)へ
にほんブログ村