ヒロさん術後18日目-ホルモン投与-

今日はスキット先生の回診後、しばらくしてから、産婦人科医のアムナート先生が、回診に来られました。

再々手術後の回復状態に異常はないということで、スキット先生から、ホルモン投与の許可がおりたため、その診察です。

普段は、2週間に一回のホルモン投与を受けているヒロさんですが、今回の陰茎形成に備えて、8月上旬から、ホルモン投与を一時止めて来ているため、約2ヶ月ぶりの投与。
急に暑くなったり寒くなったり、こういう症状は近頃よく感じるが、精神的に、ストレスを感じたり、変に滅入ったり、やる気が出ない等はないと、アムナート先生の質問に答えるヒロさん。

実は…
アムナート先生とヒロさんは同い年!

ヒロさんには申し訳ないけど、アムナート先生の方が若く見えるね。。。(^◇^;)

こんな会話をしていると、再びアムナート先生がいらっしゃいました。

何かと思うと。。。
【手術前の血液検査の結果を見ると、ヘマトクリットの数値が平均値を超えている。
恐らく、ホルモン投与が多すぎる可能性がある。
今までは、2週間に一回250mlを投与していると言っていたが、今後は、4週間に一回の割合で十分かと思う。】
と、忠告をしに来て下さったのです。
何故良くないのかというと、ヘマトクリット値が高いと、多血症の可能性が高くなります。
そして、血栓が生じ重大な病気に繋がる可能性も否めません。

アムナート先生、看護婦さんから伺った詳細を、ヒロさんに伝えました。

するとヒロさんは。。。
【日本でも血液検査は受けるけど、日本国内の対応全てがそうというのではないが、アムナート先生のように、こうして診てくれないし、詳しく指摘してくれないから、全然気づかなかった。
今日こうして、アムナート先生に教えてもらわなかったら、まだ大丈夫だろうと思って、このまま2週間間隔で、ホルモン投与してたと思う。】
と。

ネットで、同性パートナーシップ条例が、グッドデザイン賞受賞とか、こういう記事を目にしましたが。。。
FTMの、そして今回のヒロさんの手術とは、関係ないかもしれないけど。。。

本当にごめんなさい。
こういうことばかりが目白押しで、当事者は本当に、救われているんだろうかって、正直思ってしまいます。
これが、当事者皆が求める幸せの形なの…って、疑問にすら思います。

《当事者って言ったって、十人十色、色んな価値観があるから、あんたにグダグダ言われる筋合いはない》

なんかこんな声が聞こえてきそうですが、でも、これが少なくとも僕の正直な気持ちです。

楽しいこと、嬉しいこと、楽しくなりそうなこと、嬉しくなりそうなことばかりが独り歩きして、肝心要のことについては、腫れ物にでも触るが如きで、見なかったことにする、もしくは一切触れない、もしくは、自分のことは棚に上げて、周囲を責め立てる…
ホルモン投与一つとっても、同じようなことが言えるのではないでしょうか?
ホルモン投与をすることで得られるメリットのみ重視し、デメリットは、決して知らないわけではないだろうけど、重要視せず軽視してしまい、メリットという点で得られるであろう効果に期待、もしくはそれだけに賭けて、無駄な無茶な治療を受ける…

《普通に生きたい》

《差別されたくない》

色々あるけど、結局は、当事者自身が、自分自身を《自分は普通じゃない》と、《特別視》している現実、決して否定できないと思う今日この頃。

それから、《普通》ってなんだろう。。。

話が逸れてしまいました…

申し訳ありません。

ちなみにヒロさんのスキット先生による回診結果は、手術痕の経過を、もう2、3日様子を見ようと。
その後問題なさそうであれば、排尿カテーテルを抜き取ると。。。

今週いっぱいは、決して無茶をせず、カテーテルが抜ける日に備えて、ベッド上でのリハビリに努めます!

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